やっと今日は日曜日

ベルギーに帰国して1週間が過ぎました。今回の日本滞在では、9つのワークショップとP.A.R.T.S.の予選オーディション、クロスグリップの象の鼻テラス公演と盛りだくさんでした。

『ワークショップ』の感想は…3時間のクラスというのは長いようで短く、同じ人と集中的に何日間か共にできたら良いのになぁ…と思ってしまいます。伝える方も学ぶ方も消化するのに時間がかかります。理解できなくても、なんらかの仕分けが必要なものです。それでも解放されたみんなの笑顔を見れるのは嬉しかったです。

『P.A.R.T.S.予選オーディション』は参加者の少なさが始めは心配だったけれど、最終的に75名というエントリー数で、ニューヨークではその半分しか参加者がいなかったことを聞くとアジアは頑張りました。今回は参加者のレベルの差が激しく、はっきり言ってテクニックのレベルは低くかったです。ルールとしてテクニックはなくてもパーソナルワークに目を引く人には点数を追加して良いという規則もありますが、そういう人もいなく、定番のテクニック、存在感、パーソナリティー、向上的期待感の4つが的でした。4月の本選では英語でのインタビューや討論や演劇、読み聞き取りのレベルを見るテストもあり、ピルエットが3回回れて、足が高く上げれても何の価値もなく、1分間堂々と空間の真ん中に立って居れる自分を持てる方が大切になります。

『クロスグリップ』の象の鼻テラス公演は、2014年から始めたアップデートしていく作品の創り方で、やっと今回の3度目で加藤訓子さんと生演奏に持ち込むことができました。日本に住んでいない私とって、企画してくださった加藤みや子先生やHot Head Works/仙川ファクトリーアネックスの皆さんの協力がなくてはできない作品でした。また飛び立ってバラバラになったこの作品のメンバーとも、またどこかで会えると良いと思います。観に来てくださった方々、参加者、協力者の皆さんに心から感謝いたします。

今は谷崎潤一郎の『鍵』のリハーサル漬けです。来月の2月17日からブリュッセルのKVSで初演を向かえます。『鍵』だけではなく『陰翳礼讃』のテキストも使っています。『鍵』の舞台化だけが目的ではなく、西洋人から見た谷崎文学/日本という点や、古今東西、老若男女の問題に迫ります。すべて予定通りに進めば、来年もしかしたら日本公演が実現するかもしれません。

http://www.kvs.be/en/productions/de-sleutel

今年も皆さんにとって素敵な1年になりますように。5月にアーキタンツでゴールデンウィーク中にワークショップをやります。内容はまだ未定なのですが、また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

クロスグリップから©Hirohisa Koike

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1月4日P.A.R.T.S.予選オーディション©Miki Sato

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